外国人材受入の仕組み

建設就労とは

 復興事業の一層の加速化を図りつつ、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会関連の建設需要に的確に対応することを目的として、緊急かつ時限的な措置として、建設就労(外国人建設就労者受け入れ事業)が2015年4月に開始されました。建設分野の技能実習修了者を外国人建設就労者を受け入れる事業で、認定を受けた適正監理計画に基づき2020年度末までに就労を開始した外国人建設就労者については、最長で2022年度末まで建設特定活動に従事することができます。IPMでも特定監理団体の認定を取得し受け入れを行っております。

対象となる外国人材

建設分野の技能実習修了者が対象

①技能実習に引き続き日本に在留することや、②一旦本国へ帰国した後に再入国することが可能。
それぞれ新たに2年ないし3年間の在留が可能となり、在留資格は「特定活動」が付与されます。

外国人建設就労者受入事業の対象職種(25職種38作業)

職種名 作業名
さく井 パーカッション式さく井工事作業
ロータリー式さく井工事作業
建築板金 ダクト板金作業
内外装板金作業
冷凍空気調和機器施工 冷凍空気調和機器施工作業
建具製作 木製建具手加工作業
建築大工 大工工事作業
型枠施工 型枠工事作業
鉄筋施工 鉄筋組立て作業
とび とび作業
石材施工 石材加工作業
石張り作業
タイル張り タイル張り作業
かわらぶき かわらぶき作業
左官 左官作業
配管 建築配管作業
プラント配管作業
熱絶縁施工 保温保冷工事作業
職種名 作業名
内装仕上げ施工 プラスチック系床仕上げ工事作業
カーペット系床仕上げ工事作業
鋼製下地工事作業
ボード仕上げ工事作業
カーテン工事作業
サッシ施工 ビル用サッシ施工作業
防水施工 シーリング防水工事作業
コンクリート圧送施工 コンクリート圧送工事作業
ウェルポイント施工 ウェルポイント工事作業
表装 壁装作業
建設機械施工 押土・整地作業
積込み作業
掘削作業
締固め作
築炉 築炉作業
鉄工(※) 構造物鉄工作業
塗装(※) 建築塗装作業
鋼橋塗装作業
溶接(※) 手溶接
半自動溶接
※建設業者が実習実施者である場合に限る

就労形態イメージ(告示改正後)

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