外国人材受入を検討の企業様

IPMのサポートの特徴

質の高い実習生の選抜

 IPMでは送出し機関と年数回の相互訪問を行い、送出し状況の確認、事前教育機関の教育体制の点検など、送出し機関の現状を精査し、「常に適正な送出しができるか」「質の高い教育が行われているのか」を確認しています。このような送り出し機関との緊密な連携により、IPMは能力のある技能実習生を選抜することができます。

送出機関の教育センター
送出機関での面接
送出機関における日本語教育
送出機関における日本語教育

各国政府、送り出し機関との更なる連携強化

 技能実習生受入れ事業の円滑な推進のためには、各国政府や送出し機関との緊密な連携が重要です。IPMでは過去には中国、ベトナム、インドネシア、モンゴルの送出し機関との連絡会議を開催するなど、新制度の詳細な説明を行い、最新情報を共有、新制度の適正運用に向けた協力・協調体制、緊密な連携の強化を常に図っています。これらに加え、外国人技能実習機構や在日大使館等と連携を図り、修得技能等に関する送出し国の需要動向を調査し、帰国後の技能の活用が期待される職種に関する把握にも努めています。

IPM主催送出機関合同会議
左:
インドネシア・バンドン
右:
ベトナム・ハノイ

充実した日本語教育

 1か月の入国後講習後、いよいよ実習生が企業様の下へ配属となります。本来であれば、ここで日本語などの学習は終了し、あとは自主学習となるのですが、日本語の特に会話力は、技能実習を受けるそれぞれの職場においての意思の疎通を図るうえで重要な役割を果たすものであることから、配属後も有資格者が協力し、通信教育やwebでの日本語学習を提供するなど、継続した日本語教育に力を入れています。また、多面的な日本語能力の習得を目指し、独自に日本語作文コンクールも実施しています。
 このような考えから、IPMでは、日本語能力試験(JLPT)の受験を積極的に推奨しており、受験する実習生は年々増加し、合格の便りも多くなっています。
 先述したwebでの日本語学習は2019年11月から、外国人技能実習生への日本語教育の新たな試みとしてスタートしました。IPMのFacebookページと、YouTubeチャンネルを開設し、インターネットやSNS、学習アプリケーションなど、スマートフォンやパソコンを活用した学習スタイルに対応し、以下のような学習支援を行っています。

IPM日本語教育 YouTubeチャンネル
IPM日本語教育 Facebookトップページ
FacebookとYouTubeの活用で可能となる日本語学習支援
学習動画の配信 学習したい実習生はいつでも、どこでも、何度でも自由に学習することができます。
教材の配布 漢字や文法の練習教材も、ファイルを張り付け、実習生へダウンロードしてもらうことで、簡単に配布することができます。
LIVE講義の配信 Facebook、YouTubeにはLIVE動画の配信機能もあるので、遠くで行っている講義でも、リアルタイムで実習生に見てもらうことが可能です。
実習生へのお知らせ 勉強会や能力試験の日程、課題の回収日など、実習生へ周知したい内容を簡単に、大人数や、決まったグループへ知らせることができます。
質疑応答 メッセージ機能を使い、いつでも質問や回答を行うことができます。

上記以外にも、「年金脱退一時金の請求方法」や「インフルエンザ予防について」など、日本での生活に役立つ動画も作成し、配信しています。

電話

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「入国後講習」

講習モデルカリキュラム

 入国後講習では日本語、生活一般、法的保護、技能修得に関する講習に加え、日常生活に不可欠な日本の習慣、企業文化などを学びます。

閉講式

法的保護情報に関する講習

 技能実習生は入国後講習の中で、「法的保護情報に関する講習」を受けることになります。この講習は「入管法令」と「労働関係法令等」の2科目に分かれ、双方の法律に精通した専門家が講師を務めます。
 「入管法令」では、在留資格や在留手続き、外国人技能実習制度の解説などを行い、「労働関係法令等」では、労働条件や安全衛生など実習実施機関での実習が始まってから役立つ知識を学習します。

法的保護講習
テキスト

豊富な国際労務管理経験に基づく確かな監理・指導力

 1993年の設立以降、これまで培ってきた技能実習制度における一般監理団体としての実績を踏まえ、外国人技能実習機構、関係部署と連携し、関連法規、技能実習、移行職種の作業内容等の最新情報を的確に把握し、監理・指導の強化を図っています。技能実習法、出入国管理法、労働基準法、労働安全衛生法、健康保険法、厚生年金保険法等の違反などがないよう指導を強化しており、特に、時間外労働時間の遵守、割増賃金の支払、定期健康診断の実施及び特別教育の実施については厳しくチェック、指導を行っています。また、特定の職種とされている自動車整備・介護職種・建設関係職種の監理についても専門職員の経験を活かし、強化徹底を図っています。

実習生一人一人に配慮したきめ細やかな監理・指導体制

 不正行為を未然に防ぐため、関係法令及び基本方針に従い、実習実施者と連携して、定期的な訪問指導や監査による技能実習生一人一人の技能実習、生活状況の把握に努めています。毎月の訪問指導等の時には技能実習生の母国語のできる専門スタッフが同行し、実習実施者と実習生の間のきめ細かいコミュニケーションをお手伝いします。

失踪防止に関する取り組み

 近年、技能実習生の行方不明者が増加しており、講習内容の充実、モラル教育の強化、及び日頃の訪問指導や監査等を通じ、技能実習及び生活状況の把握に努め、実習実施者及び送出し機関の理解と協力を得て、総合的な行方不明防止対策の実施にも努めています。また、行方不明防止母国語パンフレットの活用や、実習生が不安や悩みを感じた時に即座に対応できる母国語対応体制の強化を図るなどの取組も行っています。

指導員の皆様へ手厚いサービスを提供

 技能実習生受入れ企業で実習開始後も、毎月通信課題や通信ノートなどの通信教育を通じて、日本語能力の向上を進めています。また、生活指導員や技能指導員に参考となる、オリジナル出版物「外国人若者との付き合い方」を提供し、実習現場での円滑なコミュニケーション向上に努めています。
 受入れ企業では、技能指導員と生活指導員を選任し、技能実習生に対して技能実習面及び生活面での指導をおこないます。
各種の指導において、技能実習生とのコミュニケーションが重要です。
 文化や生活スタイルが異なるためのトラブルを未然に防ぎ、良好で円滑な関係を築く上で、IPMが豊富な経験をもとに作成した、「外国人若者との付き合い方」や「ひとことフレーズ集」がきっと役立ちます。

外国人若者との付き合い方
ベトナム語ひとことフレーズ集
中国語ひとことフレーズ集
左:
IPM刊行物 外国人若者との付き合い方
中:
今すぐ話しかけられる「ベトナム語ひとことフレーズ集」
右:
同「中国語ひとことフレーズ集」
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